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『リラの壁の囚人たち』 観劇感想@初日

昨日は、観劇する前から、ず~っと、い~つか来る日の夢~って、
「リラ壁」の主題歌が頭の中をグルグルしていて、実際に舞台で聞いて、もう逃げられない(笑)

もう1回観たい!てるエドワードに会いたいって、よっぽどチケット探そうかと思ったんだけど・・・・
すぐに宙組が始まるんだよねぇ・・・・うぅ・・・・ここが耐え時だぞ!
みりおショーブランだってあきらめたんだから・・・・


宙組といえば、『トラファルガー』人物相関図。 コチラ

役がいっぱいだねぇ~。見ただけでおなかいっぱい

ふろしき広げすぎてないか?大丈夫か?サイトーくんは(笑)


ほとんどの役が、肩書き的な説明だけの中、

 トマス・ハーディー 《悠未ひろ》 イギリス海軍大佐

  “ネルソンの忠実な副官”

って、役柄説明付きなのがいいわ(笑) それほど特別に“忠実”なのだろう。

あと、みーちゃんリュシアンも、“優秀な腹心”ってついてるね

まぁ、再来週のお稽古場映像まで情報らしい情報は無いだろうから、これ見て、想像ふくらましとこう。


さ、じゃあ、一回しか観ないから!(←そう自分に言い聞かす)
感想ちゃんと書いときましょうかね。

やっぱりどうしても、初演を知ってるから比べちゃうし、初日だったし・・・で
少々辛いところもあると思うので、その辺はお許しを。 ネタバレもね。

席は全体をいい感じに見渡せるちょっと後ろ目のセンター。

この作品、まずセットがきれいなんだよね。 
パリの街のアパートの裏庭。 タイトルの通り《リラの花が咲く壁に囲まれた》袋小路の裏庭。
ほとんどずっと同じセットの中でお芝居が進むの。

ナチス占領下のパリでの閉塞感もあり、でも、ささやかな幸せも感じられたり・・・
バウという空間がちょうど合う感じなんだけど、これ青年館行くんだよね。
どんな感じになるんだろうか? それはそれで興味ある。
確か初演の時も、バウの後、どこか大きいホールに行ったと思うけど。

なんせ涼風さんの主演作なので、歌が多いんだけど、どの曲も素敵。
何度も歌われる主題歌も、役の気持ちがすっぽり入る歌詞で、同じ歌なんだけど、
幸せな気分になったり、せつない気持ちになったり・・・ 

故・小原先生のレジスタンス3部作の最初の作品だけれど、やっぱりこれが一番好きかな。
小原先生の作品って、ショーが多いけど、“品がいい”感じなのがいいんですよね。
男女のシーンは、ロマンチックなのが多いんだよね。
自然に惹かれあう2人みたいなのが伝わってくるの。
セリフ自体にもきれいな言葉が多くてね。 好きなセリフも多いな。
エドポーラの気持ちを確かめ合うところの流れとか大好き。


で、今回の再演を見て、一番思ったのは“若い”

初演も、若手のバウ公演なんだけど、後に専科に行った人が脇を固めていて、
ちょっと渋めの印象だったからね。
というか、その当時の月組がすごすぎなんだけどね 上から5人が、
汝鳥怜、京美紗、星原美沙緒、邦なつき、未沙のえるってどうよ (笑) あ、梨花ますみさんもいたわ。
それを今回、専科なしで公演するんだから正直大変だったと思う。

それに若手っていっても、主演がかなめちゃん(涼風)で、二番手がのんちゃん(久世)だもんね。
娘役も豊富だったしねぇ。

そう思うと、今回、よくやってたと思うな。

ストーリーを追うと大変なので、役別に感想書きます。


エドワード・ランス@鳳稀かなめ

 レジスタンスの一員で、イギリス人。母はフランス人。フランスの解放のために活動する中、
 ケガをして、アパートに逃げ込んでくる。

 かなめくんが、かなめちゃんの役(笑) まぁ、観る前からビジュアルは文句なしだろうとは
 思ってましたけど、かっこよかったです

 幕開きは、客席下手扉から登場して、客席降りのまま一曲。ヒゲをつけて、少し年配なんだけど、
 ちょっとこの老け役(というほど年配ではないけど)は、弱かったかな・・・。 声も若いし。
 最初の過去を振り返るシーンは、10分くらい、ほぼ1人で芝居なんですよね。 歌も。

 芝居の最後には、また客席の下手側通路を通って、後ろに出て行きます。
 この老け役が馴染んでくると、さらによくなると思うなぁ。 あぁ、もう一回観たいぞ~。

 16年前に戻ってからは、一気にかっこいい!(なんだそれ(笑))
 やっぱりスタイルは、抜きん出ていいですよね。シンプルな衣装なんだけど、どれもよく似合う。
 下級生が多かったこともあるんだけど、男役としてしっかりキマッってる人が少なかったので、
 余計際立って見えた。
 稽古場映像見たときは、「痩せすぎ?」って思ったけど、それでも舞台ではちょうどいいくらいで・・
 やっぱりタカラジェンヌは大変だわ
 
 階段の上にスっと出てきて立ってたりすることが多いんですけど、そのたびに目が離せない。
 煙草を手にしてるところがあったんですけど、かっこよくてクラっとしてしまいました。

 芝居は、抑えた感じなんだけど、優しさに溢れていて、それが時折見せるエドの苦しさとか焦りとかを
 引き立てていて、せつなくなる。  いい男が苦しんでるのは、大好物です(笑)
 ちゃんと、レジスタンスの一員としての熱さも感じられたのも良かった。

 歌は厳しい部分も多いんだけど、それでもポーラとのデュエットとかも良かったし、
 そんなに気になるほどではなかったかな。

 好きだったのは、ジョルジュに責められるポーラを苦しそうに見ていて、
 耐え切れず止めに入るところ。 なんともいえない表情と「もうやめるんだ!」の声がすごく良かった。

 それと、ポーラと思いが通い合って、踊り始めるところ。恋の喜びと、でもそれを爆発させられない
 せつない部分との微妙なところが、幸せそうなダンスの中にも感じられて、グっときたなぁ・・・

 エドワードって、「キャーっ!かっこいいー!」って感じの役ではなくて、
 ジワジワジワ~っと、「うぅ・・・好きかも・・・・」ってなっちゃう役なんですよね。
 抑えてる部分が多いので、ちょっと弱いかな・・・って思うけど、でもそれで正解な気がする。
 なんとなく、もどかしい感じが、てるくんのキャラと合ってた(←褒めてます(笑))

 でも、こういう正統派な2枚目をやると、男役としてはさらに伸びそうで、いい!(笑)

 フィナーレは、男役を従えてのところもかっこよかったけど、れみちゃんとのデュエットが
 すっごくきれいで素敵でした。 で、また、王子様~な衣装が似合うわ
 
 最後のご挨拶は、かわいいてるくんでした。

 
ポーラ・モラン@白華れみ
 
 看護婦で警官のモランの娘。ジョルジュの婚約者。戦争で体が不自由になったジョルジュに
 献身的に尽くしているが、エドに惹かれていき・・・・

 星組に組替えして、いきなりのヒロイン。 てるくんとの並び、きれいでした。
 洗濯物をみんなで干しながら歌うナンバーがあるんだけど、その時に、
 ちょっとお遊びがあるんだけど、そこのエドポーラのイチャつきっぷりがかわいかった

 もちろん演技も歌もそんなに不安なところはなく。
 ただ、歌声はきれいだけど、セリフの声にちょっと響きが無いのが固い印象になるのかな。 
 
 後半に行くにつれて、どんどんよくなっていってたかな。
 ちょっと薄幸そうなところが、役にもはまってたし

 彼女の場合はスタイルはいいのはいいけど、あんまり痩せすぎないほうがいいですね。
 せっかくの華やかさが消えてしまうから。
 これから、星組でどんな活躍をするのか楽しみですね。
 そう思うと、ねね・れみがいるって、贅沢だよね~。


ジョルジュ・ルビック@紅ゆずる

 ポーラの婚約者。医者の息子。戦争で下半身が不随になり、車椅子の生活。
 そのため性格が荒んでしまって、いつもポーラにつらく当たっている。
 
 ここが一番難しいだろうなぁ・・・と思ってましたけど、やっぱりでした
 ジョルジュは、出番が少なくて、しかもずっと車イスで・・・。
 体が動かない苛立ちと、それゆえの屈折したポーラへの愛を短い出番でしっかりと
 表現しなくてはいけなくて・・・。

 初演ののんちゃんは、冷たくて、シニカルな感じの役作りでしたけど、
 ベニーくんは、鬱憤をとにかく激しくぶつけるような役作りでした。 顔をゆがめて、声を荒げて。

 どちらもありだと思うし、どちらも、ポーラに激しく当たるところとか、ラストシーンとかは
 悲しみを誘うと思います。
 ただ、どちらが好きか?と聞かれたら、私はのんちゃんの方ですけど・・。
 あまりにも直情的すぎると、内面の苦悩や、ポーラへの屈折した愛が逆にかすんでしまう気がして・・・。
 お顔ももともとキツめの顔だし。ただの怖い人に見えちゃう。
 
 ま、初日だからか特に昨日はベニーくんは、ちょっと力が入りすぎてた気が
 とにかくずっと怒鳴っていて、声のボリュームとかも、あまりにも浮きすぎてたんだよね。
 周りから浮いてていい存在なんだけど、あんまりやると全体の芝居の雰囲気を壊すからね。
 もう少し抜くところも出てきたら、かなり良くなると思う。 もう一度見たかったな。

 フィナーレの紅、美弥、壱城でトリオで踊るときも、ちょっと歌が浮いてた気が・・・。
 センターとはいえ、一応、トリオで歌って踊ってるんだからね。バランスとかも必要だと思うけど。
 小さくまとまるよりいい・・・・とも言えるだろうが。

 そうそう、お芝居の最後のフランス国歌のシーン、エドが歌い始めて、
 次にジョルジュが声を合わせて・・・ってなったんだね。 
 確か、初演はジョルジュは最後の方まで歌ってなかった気がする。
 これは、あの一瞬で、ジョルジュエドに対する気持ちの変化がわかって良かったと思う。


マリー・フルージュ@音波みのり

 キャバレー「パラディ」で働いている。ドイツ人将校・ギュンターのお気に入り。(後に愛人)
 優しく接してくれたエドワードに惹かれていく。

 ほんと宙組以外の下級生がまったくわからなくて すいません。
 
 マリーは、Wヒロイン的な役で、役的には、ポーラよりおいしいかも・・・という役なんですが、
 みのりちゃんマリーは、本当にかわいくて、芝居も落ち着いてるし、上手かった。
 (パンフの写真より、舞台の方がずっとかわいい)

 初演の檀ちゃん(檀ひとみ)も良かったんだけど、みのりちゃんは、キャバレーで働いてはいるけど、
 すれた感じは無くて、「幼いところもあって・・」と言われるのがピッタリな感じでした。

 どんどんエドに惹かれていき、ギュンターの世話になるのを断るシーンや、
 必死にエド「私を連れていって!」と迫るシーンは、グっときました。

 昨日も書いたけど、小柄なので、高いヒールが履けて、それがすごくきれいでした。
 (ヒールの靴の裏が赤いのがあって、それがなんかかわいかった(笑))  顔も小さいのね~。

 歌はちょっとしか聞けなかったんだけど、セリフの声はすごくいいですね。
 お気に入りの娘役さんになりました。
 

ギュンター・ハイマン@美弥るりか


 ナチスドイツ軍将校。マリーを気に入って愛人にする。行動は紳士的。

 いい役なんですよね。ドイツ人で厳しいけれど、悪い人っていう感じではなくて。
 マリーに対してもすごく優しいし愛している。だからこそ、マリーが自分の思い通りにならないって
 わかった時の怒りが怖いんですけどね。

 ・・・・・って、これってほぼ「ジュ・シャント」みーちゃんやんね(笑) こっちが先やけど。
 
 みやるりくんは、声も低いし、雰囲気は役によく合ってました。 かっこよかった。
 見た目もド金髪で、メイクも工夫してたし。でも、遠目だと、ガイチくんに似ててね~(笑)
 役もガイチくんがやりそうな役じゃん(笑)

 
ジャン・ルナール@壱城あずさ

 「パラディ」のウェイター。ポーラが好きで、しつこく迫る。エドのことをドイツ軍に密告したことで、
 みんなの嫌われものになる。

 イヤな役ではあるんだけど、しーらんの持ち味なんだろうか、そんなにイヤな人に見えなくて、
 なんだかちょっとかわいそうで、せつなく感じられた。

 どんなに嫌われても、「惚れた女がいるから出て行かない」とか、ちょっとかっこいいじゃんって思えたし




ちょっと時間が無くなってきたので、走り書き。

昨日も書いたけど、ポーラのパパで警官のモラン役の美城れんくん。
見た目も雰囲気も、やさしくてまじめで・・・というモランさんにすごく合ってた!
警官のビシっとしたところを見せるところも、すごく良かった。
とにかくセリフの声が好きだわ~。
OGだけど、名わき役だったきっしゃん(岸香織さん)に声がすごく似てたな。

キャバレー「パラディ」の女将、柚長。 そりゃもうはまり役(笑)

ジョルジュの父で、医者のルビック、にしきさん。いい人だった(笑)

ピエール@天寿、ルネ@麻央の2人。エドワードのレジスタンスの仲間。
天寿くんは、お芝居とかはすごく上手いけど、スタイルがなぁ・・・・
麻央くんは、ぶっちゃけ、どうして抜擢されてるのかさっぱりわからない(ファンの方、ごめん。)
体は誰よりも太いし、お顔だって普通だし、セリフも正直、下手だし・・・・。
まぁ、初演の天海くんも、プクプクで大根だったけど それでもお顔は良かったぞ。
最下級生で、しっかり役がついてるんだから、なんか可能性の片鱗が見たかったなぁ。
とりあえず、絞ってください。それからかな。

ごめん、時間切れだ。 なんか最後がちょっと辛口すぎてゴメン。

でもやっぱりバウとかだと、本公演では意識できない人たちを意識できるようになっていいよね。
お気に入りも増えたし、次の本公演とか見るの楽しみになるわ
そして、増える一方の観劇回数さね

と、とりあえず、ここまで。

そうだ、最後に懐かしいチラシを。 やっぱりWヒロインだね。

  P1240063_20100508090900.jpg  

Comment

かなめの役って、ただ突っ立ってるだけでいい役だそうですね。
相変わらず存在感薄く歌は下手。役作りが浅いから、今回の役もただの軟弱男にしな見えない。
この人って努力しない人なんですね。

2010.05.09 (Sun) | #- | URL | 編集

>かなめの役って、ただ突っ立ってるだけでいい役だそうですね。

どう思うか、どうぞご自分の目でご覧になってきて下さい。
私には、とても素敵に見えましたので、それでいいんです(^^)

2010.05.09 (Sun) | れお #- | URL | 編集

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2010.05.09 (Sun) | # | | 編集

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2010.05.09 (Sun) | # | | 編集

Naさま☆☆

うふふふ。どうもありがとうです(^^♪

もう一度観たいくらいいい舞台だったのですよん(^^)v
そういうことなんです(^_-)-☆

2010.05.10 (Mon) | れお #- | URL | 編集

Naさま☆☆

おぉ~っ!!それはメデタイ!!

いいですねぇ、めっちゃ男盛りじゃないですか(o^-^o)
この辺からが男はいいんです!(なんだそれ(笑))

うちのは盛りを超えてるはずなんですが、落ち着きがまったくなくて参ってます(笑)

盛大にお祝いをしてあげてくださいませませ。
チューは、私の分も入れておいてください。なので、199回くらいで(^^)v

2010.05.10 (Mon) | れお #- | URL | 編集

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2010.05.11 (Tue) | # | | 編集

Naさま☆☆

大作の感想、ありがとうございますm(__)m

とぉぉっても、よくわかりました(笑) たぶん同じような感想になるんだろうなぁ~。
特に娘役のところとか(笑)

最後の挨拶って大事ですよね。人柄とか、やっぱり出ちゃうから。
あの方の変化は、私はわからなかったんですけど、さすがファンですね、
よく見てらっしゃる。(あ、私も一応、ファンでした(^^ゞ)

次に観た時に、どんな感想になるのかも興味深いですわ~(*^^)v

2010.05.13 (Thu) | れお #- | URL | 編集

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