『スカイステージ・トーク』 宙組編 3
必死で、UP作業をしていたら、今日が歌劇の発売日だと
すっかり忘れておりました。
で、あわてて買いに行き、ついでに、夕飯の買い物をし(笑)
荷物を持って、玄関のドアを開けたら、うちのボンが、飛び出してくれました・・・
あぁっ、もうっ!!
うちのボンは、茶色いので、暗闇に紛れられると、さっぱりわからない・・・
しばらくすると戻っては来るんですけど、何せ、箱入りおぼっちゃまなもんで、
車が怖いというのが、いまいち理解出来ていない・・・
びっくりしたりすると、かえって車の前に飛び出したりするのです。
ちょうど、パートの方とかの帰宅時間で車の多い時間で、もうハラハラ・・・
家の中では、ウザイほどの甘えたなのに、外に出て、私の顔を見ると、
「シャーッ!!」とうなって、逃げるし。
だからといって、いつでも帰れるようにと、玄関を開けておくと、
もしかして、お嬢が出て行くかもしれないし。
(ただ、お嬢は、ボンと違い、ヒジョーに良く出来た子で、玄関からまず出ないけど)
仕方なく、家の中で鈴の音に耳をそばだてて待っていたら、先ほど、戻って参りました。
約一時間ほどのプチ家出。 もう、早速ご飯を食べて、寝ております。・・・ったく
たまにあることなんですけど、一気に疲れます。ほんと。
・・・・と、またまた余計な話をしてしまいました。
トークの続きです。 さてさて、今日中に終わるでしょうか
話題は【3人の共通点】ということで・・・
十 『何か、ありますかね?』
王子 『共通点ねぇ。 なんかさぁ、似たものを感じるんだよね。でも。』
十 『そうですね。』
七 『おこがましいよ。』
十 『そうですねとか言っちゃった』 (笑い)
王子 『なんかさぁ、天然じゃない、天然。天然系。 2人とも、ものすごく天然で
スクスク育ってきた感じで、私もよくね、月組の時ね、「天然だよねぇ」とか
言われてた。ボケるとことかあって、「天然だよね。」って、よく言われてた。
なんかそういうとこが、似たものを感じる。』
王子、何回、【天然】っていうのよ (笑)
十 『実は計算なんです。』
『えぇ~~~ うそだぁ~』
七 『自分で言って、恥ずかしくなってる~(笑)』
十 『ウソです。すいません(笑)』
王子 『マイペースだよね。』
十 『超マイペースです。』
七 『血液型は・・』
王子 『私、B。 (ななっぺに) Bだよね。』
七 『Bです。(まさちゃんは) ABですね。』
王子 『私、まさこは、Bっぽいって言ったくらい、同じものを感じるの。』
十 『私もBっぽいと思います。』
王子 『結構、自分で、なんていうんだろう・・こうやろうっていうみたいに、
決めたスケジュールみたいなのがあって、それを邪魔されると、
無性にムカついたりしない?』
十 『あぁ、はい。』
七 『変に頑固で、でも、気にしないところは全然。』
王子 『興味がないところは全然気にしない。』
十・七 『全然、全然。』
王子 『なんか、そういうものを稽古場とか楽屋にいると感じる。あぁ、自分のペースで
お稽古して、自分のペースで動いてたりって。』
十 『人がどうするから自分も、とかあんまり無いんですね。自分は自分みたいな。』
七 『協調性が無いのかなぁ。』
王子 『でも、みんなといる時は別にさ、そんなに、でしょ?』
十 『まぁ、合わせるときは合わせるし・・基本は自分タイムですね。』
七 『宙組ってB型多いんですよね。すっしぃさんと・・・』
王子 『珍しいよね。あのねぇ、ゆっちゃんも。』
七 『北翔さんもBだ。 結構多いんですよ。あおいさんとか。
だから、みんな好き勝手やってる。』
王子 『ほんとにね、自由人だね。』
七 『だからなんかいつも、着替えに行くタイミングとかも、
私とかまさことかだいたい遅くて、急ぐ様子もなくて、ギリギリなんですけど、
時間が無いからゆうがさんは、仕方ないけど、急がなきゃならない・・』
王子 『(笑) 私が一番出番、早いのに、遅かったりするよね。』
七 『かわいそうだな・・とか思いながら、あれはペースをやっぱり乱されるじゃないですか、
しょうがないけど』
王子 『そんなところも、マイペースに遅いんだけどね。
宙組は、もうみんなマイペースってことだね』
七 『マイペースですよ。それで保たれてるから・・・』
王子 『そうだよね。』
七 『すっしぃさんが大変なんですかね、まとめるの(笑)』
十 『あぁ~・・・「仕事しようよ~」って、プルートさん。」
十・七 『若者たち~。』
王子 『あと、あの、健康優良児だね。キライな食べ物とか無いでしょ?』
十 『私はない・・・(ななっぺに) ちょっとあるよね。』
七 『私はちょっとある。でも、だいぶ、減りました。』
王子 『私ね、あのね、エネルギー源がなくなるとね、途端にね、
「あぁ、もうダメだ・・」って なるんだけど、私、それをね、まさこにも
感じる時があって、「あっ、それ、似てるかも」ってなった。』
十 『あはははは(爆笑) ばれてました?』
王子 『ほんとに無口になるでしょ?ふぇぇふぇぇふぇぇ~んみたいな。』
七 『でも、ゆうがさんはそういうの、見たことない。』
十 『いつも元気っていう感じ。』
王子 『結構、公演やってて、「あっ、燃料切れ~」って思ってくると、途端に集中力が
切れたりして、ショーの最後の方に、「あぁ、もう私ダメかも~食べた~い」とか
思ったこともあったから、最近は必ず食べる。』
七 『私、この間聞いたんですよね。すごく元気だから、こんな私たちも結構、
今回のショー、ハードじゃないですか、もう汗だくで、フラフラになってるのに、
でも、なんか元気に見えるので、「どうしてそんなに元気なんですか?」って。(笑)』
王子 『聞かれた、聞かれた(笑)』
十 『ごはんをしっかり食べる?』
王子 『朝、しっかり食べるね。』
十 『あと、必ずクールダウンされてますよね。朝もラジオ体操して。』
王子 『うん 朝はラジオ体操でぇ、終演後は、ちょっとね、クールダウンして。
筋肉が固まっちゃうのね、そのまま。動いたまま。だから、クールダウンしないで、
次の日迎えると、固まってたりして、したほうがいいの。』
十 『私もしたほうがいいってわかってるんですけど、終わったら、
「イェーイ!終わった~ 帰ろ~!」みたいになっちゃうから。』
七 『あと、お稽古場とかでも、マッサージっていうか筋肉ほぐしてる。』
王子 『それやると、自分の筋肉の状態がわかるっていうか、
「あぁ、結構疲れてるのかな 」 とか、「まだ平気かな」とか。』
七 『へぇ~。気を使ってるんですね。』
王子 『今回で一番しんどいのはね、N.Yの場面で、ピアノに乗るじゃない、
あれが結構きつくてね。
ヨッシャーみたいな感じで、。』
十 『しかもね、結構踊ったあとだしね・・・』
王子 『そう、一番最後に上るところだから。一番最後。
「左の太ももくん!がんばって~~ 」みたいな(笑)
「ボン!」みたいな』
七 『左の筋肉~って(笑)』
王子 『筋肉、ガンバレー!って感じでやってるんだけど』
七 『でも、どうしてそんなに、スラっとしてるんですか?』
王子 『二人もそうでしょう!』
七 『いや、でも、良く食べる、我慢とかしますか?やっぱり。
これを食べたらイカンとかありますか?』
王子 『最近ねぇ、我慢出来なくて・・ダメだね。下級生の頃はさ、ダイエットとか、
「あっ、頑張ろう!」とかやってたんだけど、最近・・・』
十 『運動量がすごいから、食べても全然ですよ。』
王子 『あっ、ちょっと・・・体が疲れてきたぞ・・とか、ダメだぞ、とか思うと、
「やめとこ」ってなるんだけど。』
いえいえ王子、お願いですから、やめないで、食べてください
七 『お菓子とかも食べますか?』
王子 『お菓子、食べるよ。 二人は?食べる?お菓子。』
十 『すごい食べます。』 (笑い)
王子 『二人とも、朝、ちゃんと食べてくるタイプ?』
七 『はい。出来るだけ。』
十 『今日は、コロッケ食べました』
王子 『いいねぇ~』
七 『(まさちゃんは)食べるのが、早い!』
十 『開演30分前に・・・』
王子 『えっ?開演30分前に食べるの』
十 『うん コロッケ食べちゃった』
王子 『えぇ、すごい・・。』
七 『まさこのところに来たって、みんなが「いい匂い~」って言ってると、
三分後くらいに、「ごちそうさまでした~」って、「もう食べ終わった」って。』
十 『プリンとかゼリーとか早いです。飲み込んじゃいますもん。』
王子 『早っ(笑)』
七 『でも、私たちには飲み物だもんね コロッケも飲み物、カレーも飲み物。』
王子 『あっ、飲み物なんだ。』
七 『・・・っていうノリで(笑)』
王子 『じゃあ、よく食べるってところも。』
七 『大事ですね』
王子 『3人ともね。』
・・・・・ここまで、トークが一気で、全然切れなくて
ものすご~く、まったりしてるのに、盛り上がってる(笑) 不思議な空気だ。
この3人、本当に波長が合うような感じですね。
話は王子のファッションに。
お稽古場の王子のファンションが、役にいつもぴったりだと。
現代物の作品なので、そういう感じで、選んでいると。
王子 『ちょうど、星柄のパーカーとかあったから、それ着てきたら、
ようこちゃんもおんなじ星柄で、「あぁ、おんなじじゃん」って。』
十 『ねぇ、おんなじで。』
七 『なんか、打ち合わせしてないのに、二人が、同じ赤だったら赤だったり、
星だったりとか・・・』
王子 『そうなんだ。すごい実はどっかで、「見てんじゃないの?」っていうくらい
色があったりするの。すごいびっくりした。』
十・七 『すごいですよねぇ。』
で、アニメーターの役なので、プリンスくんの絵を描けるようになっとこうと思って、
Tシャツに書いたのを着ていたら、景子先生から、「相談なんだけど、子ども達の服に
絵を描いて」って言われて、描いた。と。
そこから、話がイラスト部に入っていた時の話になり、本当は体育会系でバスケとか
したかったけど、宝塚受験のため、学園祭前しか忙しくないイラスト部に入って、
セル画を描いたりしていたと。そこから、絵の話になり・・・
王子 『タカラジェンヌ、絵上手い子多くない?』
七 『ウメ!ウメが出したんですよね。残念ながら落選してしまいましたが。』
王子 『プリンスくんのね、キャラクター』
十 『ほんと、おもしろいですよね(笑)』
王子 『私もちゃんと見て、すっごいちゃんとね、描いてあって、ストーリーもあって、
色付けもしてあって、すごい面白くって、私、ゲラゲラ笑いながら、
ストーリーも結構面白かったの。これ採用されても面白いなぁって(笑)』
七 『ファッションの話から、それちゃった』
王子 『そう、だからね、役作りする上でも、こういう服着るかなとか、楽しみながら、
やってるし、実際、スーツ着る役なら、スーツ着てやると、実際に、
「ここでポケット使えるかな」とか、この時、「上着こうなっちゃうかな」とか
そういうのがわかるのよね、だから、なるだけ、舞台と同じ格好をして、
お稽古をしようと思ってる。舞台稽古行って、「え、こんなはずじゃなかった」
ってなると困るから。やっぱり慣れておこうかなと思って。』
十・七 『はぁ~・・・なるほどねぇ~・・・』
七 『舞台のアクセサリーとかもご自分で、ああしたいとか』
王子 『うん、ひらめくとき、あぁ、この場面こうしようかなとか、ああしようかなとか。』
十 『今のスチュアートさんが、普段のファッションとか、現代だから、ナチュラルな
感じなのに、すごい・・すごいかっこいい・・・』
『ふたりもかっこいいわよ。』
十・七 『いえいえいえいえ・・・』
七 『普通すぎて、コンビニの前にいそう・・って。』
王子 『でも、あれを、ちゃんと宝塚で、かっこよく存在できるのはすごいよ。』
十 『いつも、14場で、スチュアートが変身して出てくるとき、バリっと決めて、
「ふぁ~、かっこいい・・」って。いっつも思ってます。』
王子 『(笑) あそこだけね、違うからね。』
七 『いまだに、ウメとも良く言うんですけど、お稽古場とかでも、毎日お会いしてるのに、
見慣れないんですよ。』
『うそだ~~っ』
七 『毎日、ほんとに言ってるんです、
毎日、「ハッ!」っとしちゃうの、「ヒャ~」みたいな。』
十 『ドキドキしちゃんもん(笑)』
王子 『うそだ~!!そんな~。』
七 『ほんとです。
変身っていうか、毎日新鮮な感じで
「今日はあんなパーカー着てる~」、
「今日は、あんな色のズボン履いてる~」みたいな。』
王子 『うれしいわ(笑)
がんばるわ。みんな楽しんでくれてるなら、頑張るわ! とか言って(笑)』
七 『だから、今回、稽古場とかでも、ゆうがさんが、スチュアートに近い稽古着で、
毎日来られてたから、だんだんみんな衣装風になってきて。』
王子 『そうそう、みんなだんだんそういうの着てきて、
「ああ、いいなぁ、こういう感じいいなぁ」とか、
「あ、舞台でこういう衣装なのかな。」とか、おもしろかった。』
十・七 『ありがとうございます(笑) みんなゆうがさんを見てます』
・・・・・・・・・・で、ここで、トークは一旦終了。
ここからは、まさこ&えりこの【気になる】のコーナーで、王子はちょっとお休みで、
2人の旅行に行った時の写真を紹介。
えりこちゃんは、まちゃみとN.Yに行った時の写真とエピソードを、
まさちゃんは、同じくまちゃみと、イタリアに行った時の写真とエピソードを。
またまた、ゆるゆるなトーク炸裂してました(笑)
で、この後は、王子から、2人のトークコーナーと、締めのコーナーに。
それは、明日、UPの予定ですm(__)m
すいません、ほんと長くなってますね
すっごいおもしろかったです^^
タニ王子、文字で読んでると結構オネエ言葉で(笑)、
「ふたりとも、かっこいいわよ」とか、ツボりました^^
2008.12.05 (Fri) | m*y*m* #- | URL | 編集